富山県の結婚支援事業「とやまで愛(出会い)サポート事業」は独身男女に相手を紹介する “世話好きおばさん”“世話好きおじさん”を支援し、ネットワーク化する手法だ。
この事業は非婚化や晩婚化の進行に歯止めをかけるため、昨年10月にスタートした。結婚相談所の運営や女性の人権啓発運動などに取り組む女性保護県民協議会が県の委託を受け、実施している。
具体的な内容はボランティアで結婚を希望する男女の相談を受け、相手を見つけたり、出会いの機会を提供するなどの活動をする「出会いサポーター」を募集し、登録してもらう。サポーターを集めた情報交換会を2カ月に1回、富山市と高岡市で開催し、情報交換をしてもらうなど、サポーターの活動を支援するというもの。
「出会いサポーター」は無償で活動することが条件。これまでに119人が登録。女性が89人で、男性が30人。60歳代が中心で、「子育てが終わり、他人のお世話をする余裕ができた」「定年退職後も社会と関わりをもちたい」などが応募理由。職場や地域活動、友人のネットワークなどを通じて結婚の相談を受けた独身者の情報を持ち寄り、条件が合いそうな男女がいれば、出会いの場を設定する。
昨年10月から今年9月末までに延べ317人の男女が、サポーターの紹介で出会っており、4組のカップルがゴールインした。「とやまで愛(出会い)サポートセンター」(電話076-444-3208)ではサポーターを募集している


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