結婚を考える男性にとって「マザコン」という言葉は禁句と言っていい。一度「マザコン」のレッテルを張られたら、「母親の言いなりになっている男」という印象を与えてしまい、必ず女性から嫌われてしまうと大抵の男性は思い込んでいる。そのため、見合いの席でも「私は1人で住んでいます。めったに実家には帰りません」「母親とは最近、話をしてませんね」と極力、親との縁の薄さを強調する男性が多い。
私も「マザコン」の言葉に苦しんだ1人だ。付き合っている女性から「あなた、マザコンね」言われたことは1回だけではない。しかし、「マザコン」と言われ続けるにつれ、「親を大切に思って、何が悪い」という反発心も生まれてきた。「親を大切にすることがマザコンなら、私は『マザコン』と言われて結構」という開き直りの気持ちさえ出てきた。ビートたけしさんが「おいらは日本一のマザコンだと思う」と発言していると聞いた時、「さすがはビートたけしさん」と素直に感動した。
自分の人生だから親に左右されていてはいけない。「マザコン」と言われて反省すべき点があれば、素直に変えるべきだろう。しかし、親を大切にする気持ちを「マザコン」と言うなら「それは違う」と断言できる。
誰にとっても親は大切な存在である。成長過程で色んな行き違いや反発が生まれたとしても、根底では大切に思っているということは人間としてごく普通な感情だろう。お見合いする女性の多くも本音では「自分の親を大切に思っている男性こそ、私の親のことを大切にしてくれる」と考えていると思う。だから、お見合い後、デートを重ねるようになったら、男性は親への思いや結婚後の親との付き合い方を話した方が、相互理解は深まるだろう。
もちろん、女性の立場に立てば、母親の言うことばかりを聞く男性への不満はよくわかる。友人の既婚女性が「男はしょせん、みんなマザコンだから」と冷めた見方をしていた。女性にそういう風に思ってもらった方が男性は楽かもしれない。
〈PR〉

毎回、愛読させていただいております。
私は学生時代に知り合った家内と普通に恋愛結婚したので、お見合いというあらたまった席を体験する機会がありませんでした。
数々の失敗をものともせず、勝利をつかまれた方のお見合い談義は本当に迫力満点ですね。
いうならばお見合い界のロッキー、もしくはターミネーター!。
今後も楽しみにしています。
大きな声援を送らせていただきます。
投稿情報: 柴守仁 | 2007年10 月 1日 (月) 17:28
コメントありがとうございます。
ご愛読いただいて感謝しています。
これからも色んなエピソードを交えながらお見合いや結婚について考えていきたいと思っています。
ご声援よろしくお願いします。
(達人)
投稿情報: 達人 | 2007年10 月10日 (水) 19:28