オーネット(O-net)
広報グループ課長代理 篠塚涼子さん
結婚難時代を乗り切る
独身者数が増加しており、男性、女性の両方にとって結婚難の時代が到来している。多くの独身者が「いずれは結婚したい」と考えながら、適当な相手にめぐり会えないことなどから独身生活を続けている。30代以上は年齢が上がれば上がるほど、結婚できる可能性が小さくなるのも事実で、独身者の増加が少子化の要因として深刻に受け止められるようになってきた。
結婚情報サービス業界最大手で、2007年12月に楽天グループに入ったオーネットの広報グループ課長代理、篠塚涼子さんは「社会の変化で周囲が結婚に向けた環境を整えてくれる時代ではなくなりました。自分で出会いを求めて積極的に行動しなければ、結婚できません」と独身者に前向きな姿勢を求める。
努力しなければ結婚できない社会環境に
――独身者は増えているのですか
「独身者数は国勢調査によると、2005年で20代から40代で離婚者や死別者を含めて2263万人に達しており、増加しています。未婚者だけをとっても、2044万人で、2000年に比べて13万人増えています。大半の人は結婚したいと考えていますが、出会いがないなどの理由で結婚にたどりつけていないのです。少子化の問題も絡んで、行政もこうした事態を深刻に受け止めており、自治体が結婚支援事業に乗り出すケースが増え始めました」
――そうですか
「当社の会員を対象にしたアンケート調査で、『なぜ入会したのか』という質問に対して『抵抗感はあったけれども、ほかに見つける手段がなかった』という回答が増えています。ごく普通にきちんとコミュニケーションをとれる女性の多くが『ほかに見つける手段がなかった』と答えているのです。これはとても素直な感想だと思います。一時代前のように、適齢期になれば、自然に結婚できるという社会システムではなくなってきました。近所に世話をしてくれる人はいません。自分で努力をしない限り、結婚はできないのです」
続きはこちら(12月19日に「オーネット」に社名変更)

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