お見合いやその後のデートで、女性が「私、これが好きなんです」と食べ物や服、日常生活のさまざまなアイテムについて自分の好みを語り始めたら、男性は大きなチャンスが到来したととらえるべきだ。女性が心を開き始めた兆しである。女性にとって、自分の好みを語るのは自分自身を語るのとほぼ同じほどの大きな意味合いをもっているからだ。
だから、男性はその話に最大限の関心を払って聞き、女性が喜ぶような反応をしなければならない。例えば、女性が「私、つぶあんは大好きなんですが、こしあんは苦手なんです」という話をしたとする。ほとんどの男性は「たかだが、小豆の加工の違いじゃないか。おなかに入ったら、どちらでも同じだろ」と思ってしまうが、そんな思いを決して表情に出してはいけない。
「そうなんですか! つぶあんが好きなんですか!」と大きく驚いた表情を見せたうえで、「それじゃ、ぜんざいが好きで、お汁粉はダメなんですね」と、つぶあんとこしあんについて持てる知識を駆使して返事をすべきだろう。そうすれば、女性は「この人は私の気持ちがわかってくれる」と思い、男性に対する好感度を大きく上げる。
お見合いでは、仕事や家庭環境、趣味などの話から始めることが多いが、堅い話に陥ったり、会話が途中で切れてしまうこともある。そんな時、男性はつまらないことでいいから、「ハンバーグとお寿司のどちらが好きですか」といった類の相手の好みに関する質問をして話の接ぎ穂を探すべきだ。
勉強や仕事に一辺倒のまじめな女性にも、意外なところに好みのものがあることがわかり、話が急に盛り上がることがある。そして、重要なことは、女性はつまらないと思えるようなことが好きだったり、気にしたりする自分のことを可愛いと思っているケースが多いことだ。
だから、男性が「あなたが、そんなことを好きだなんて、意外ですね、でも、とても可愛いです」と言ってあげたら、ほとんどの女性は笑みを見せてくれる。
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