お見合いをして付き合いを始めたばかりの時に、相手の女性が誕生日を迎えることもある。
相手の女性を気に入っていても、女性との交際経験が少ない男性は、女性にとって誕生日のもつ意味を理解できないため、何もしないですますケースが結構ある。これは最悪の選択だ。女性は男性以上に思い出を大切にするだけに、誕生日をはじめとするさまざまな記念日は女性にとって重要だ。何もしなければ、そんな女性の思いを理解できない野暮な男を思われても仕方ないだろう。
かといって、“攻めの一手”と考えて高価な貴金属をプレゼントすれば、女性が心理的に負担を感じる可能性もあり、贈り物の返品と同時に「お断り」の連絡が届くケースがある。
何を贈ればいいかは結構、難しい問題だ。装飾品の類は女性1人ひとりによって好みが違うため、女性の気に入らない品を贈ってしまう危険性もある。
いっそ、「プレゼントの予算は5000円。この範囲内なら何を買っていただいてもOKです。これから一緒に買いに行きましょう」とデートそのものを誕生日プレゼントのショッピングツアーにして、女性に自分の好きな物を買ってもらうのも1つの方法だ。
大抵の女性はお菓子やケーキが大好きだから、デパ地下で有名ブランドのお菓子やケーキを買ってプレゼントするのもいい。食べれば形が残らないから、女性にとって受け取ることに対する心理的な負担が少ない。
私が一番お勧めしたいのは花束だ。花が嫌いな女性はめったにいないし、花の種類は花屋さんが選んでくれるから、花に詳しくない男性にとって安心できる贈り物になる。
誕生日に合わせて、女性の自宅にメッセージカードを添えた花を贈るのも素敵だと思うが、やはり本人に直接、手渡すのが効果的だと思う。
最も効果的な花束の贈り方を伝授しよう。多くの人でにぎわうホテルのロビーで待ち合わせをして、女性が現れたら、手提げ袋の中に隠していた花束をおもむろに持ち出して、彼女に渡すのだ。
鮮やかな花の色に誘われて、ロビーにいる人たちの視線が一斉に花束と女性に集まる。女性は気恥ずかしい半面、多くの人の注目が集まるだけに、演劇か映画のワンシーンの中の女優になった気持ちになる。
男性にとっても相当に気恥ずかしくもあるが、このシーンをうまく演出できれば、女性から高い得点を獲得できる。ロビーにいる人たちを無理やり“観客”にしてしまうわけだが、大きな音を出すわけでもないので、ご容赦いただける範囲内だと思う。この手法はあまりに効果がありすぎて、私も過去に1度しか使っていない。
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